高齢者化社会で活かせる資格

高齢化社会が進展する社会に生きる私たち。

1956年に高齢者として定義とされた65歳は、企業での再雇用が終わる年齢ですが、まだまだ元気です。

70歳以上でも働いている人の割合が40%を超える時代になり、

高齢者の定義を75歳以上とする見直しも提言されています。最近では、80歳以降を高齢者と呼ぼうとする声も聞かれます。

私のモチベーション

今私は78歳。現在、ITコーディネータ協会の副会長として毎週東京へ行き、

週末には地元（主に石川県）に戻って研修の講師などの仕事をしています。高齢者には、正直、疲れます。

心身ともにタフではない身体には疲れが溜まっていることでしょう。

そんな環境でも、「よくやっているな」と自分でも思う、そのモチベーションは何だろうか。

それは、この年になってもやるべきことがあること、それも人に感謝される仕事があることの喜びではないだろうか。ITコーディネータ（以下ITC）として今日迄活動してきたことが、今に繋がっていることは、間違いありません。

資格とは

資格は足の裏に付いている米粒（「気になって取ったけど、食えない」）。

まさしくITC資格も取得してからが勝負です。活用できるのも、資格で食っていけるようになるのも、全てこれからの努力・研鑽次第。取ってよかった資格と思えるよう、インストラクターの務めとして、これからも応援・フォローアップしていきます。昨日終了したケース研修の最後に受講生の皆さんにお話ししたことです。

おじーちゃんITC