フリーランスの心得

4月は新年度が始まる月です。

今日は、新年度に向け、仕事部屋の整理を行うとともに、

一つのプレートを最も目につく場所に移動しました。

「フリーランスの心得」を書いたアクリルのプレートです。

6年前に会社を事業承継し、これからはフリーランスとして活動するんだという自分の決意を書いたものです。

 

6年後の今、あらためて3つの心得を眺めています。

規則正しい生活の基本は「早寝早起き」ですが、早起きを除いて、3つの心得はほぼ実践出来ています。

  1. 規則正しい生活
  2. 健康維持
    • タオルグリップ
    • スクワット
    • 散歩
  3. 出力を意識した入力

2.健康維持

健康維持には気を使っています。

血圧が高いため、降圧剤を飲むだけでなく、起床後にタオルグリップをやります。

両手に丸く巻いたタオルを持ち、グリップとリリースを2分ー1分ー2分と計5分間行います。

これはNHKの「ためしてがってん」で観て実行しているものです。

二つ目は、スクワットです。

『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(小林弘幸著)を読んで、これだと思い実行しています。

ゆっくり腰を落としていくスクワットを毎朝10回やります。

寒い朝は、これをやるだけで身体が温めります。

スクワットによりインナーマッスルを鍛える効果があり、歩くとき転び難くなります。

ちなみに私は、過去に2回、足首を骨折しています。

最後は散歩です。

仕事に行くときは、電車・バスを使いますので、駅まで歩きます。往復で約8,000歩。十分な歩数です。

仕事がないときや土・日は、夕方、家内と一緒に駅まで散歩します。

歩くことが日課になっていますので、特段、苦痛でもありません。

 

3.出力を意識した入力

出力を意識した入力は、

フリーランスになってからということではなく、これまでも意識していたことです。

しかし、フリーランスになってからは強く意識するようになりました。

コンサルティングや支援、セミナー・研修講師として報酬をいただくためには、

報酬をいただく対象分野についての専門性が必須の要件になります。

日常から対象分野についてのアンテナの感度を高くし、

必要な情報の収集、自分でやってみるという経験を入力として蓄積していく必要があります。

 

仕事人生の最後は、自分の意志で決めることが出来る経営者になろう。

こんな気持ちで会社を創業したのは56歳のとき。

13年間、会社経営を経験し、69歳で某会社に事業承継。

76歳になる今年からは二足の草鞋を卒業し、ITコーディネータとしてフリーランス活動を継続。

自分で作った「フリーランスの心得」を実践しながら、

出来るだけ長くフリーランスとして活動していきたいと思っています。人生100年時代ですから。