4月11日は私の誕生日。世の中大変な時期に迎えた誕生日です。
いつもなら、家内の奢りで外食ですが、
今年は新型コロナウイルス感染で外出を自粛し、家食で祝ってもらいます。
75歳となり、健康保険証も後期高齢者用になりました。
しかし、全然、実感が湧きません。
センテナリアン(100歳を超えた人)が全国で7万人いて、平均寿命も女子87歳、男子81歳となっている今、
後期を付ける意味も薄らいでいるように思います。
3+1の転機と決断
社会人としてのこれまでの人生を振り返ると、3つの転機がありました。
45歳と56歳、そして69歳。45歳で転職をし、56歳で会社を創業。
そして69歳で創業した会社を事業承継してフリーランスへ。
それぞれに右か左かの決断がありました。
もう一つ加えるとすれば、58歳で車を運転することを辞めたことです。
不便なこともありますが、それ以上に歩くことによって健康が保たれているメリットを感じています。
この歳になってもキョウヨウとキョウイクのある生活が出来ているのは、
これらの決断は間違っていなかったと思えてきます。
堪え性がなく、気ままな生き方でしたが、幸いにも大病することなく、
いろいろな方のおかげで今を生きていることに感謝です。
恰好とか体裁が作る心の若返り
私と同い歳で著名なコラムニストである近藤勝重さん。
著書『老いの抜け道』のなかで、、こんなことを書いています。
定年後、ネクタイをする機会は減りました。
型にはまった格好から抜け出ると、
外出する際、何をどう着ようかと思うだけでも、
柔軟な頭になる感があり、意外なほど内面に働きかける力を感じます。
家族のうち娘さんからファッションのことをいわれ、
「いいんだ、俺は」といいだしたら、老け込むのも早いそうですよ。
誕生日に思うこと
私も身につける服装は、ほとんど自分で選び買い求めます。
そして今日は何をどう着て外出しようか、
近藤さんと同じように思い、迷ったりします。
どうせもう年だから恰好なんかどうでもいいや、とは思ったことはありません。
結構、周りの視線を気にします。
こんなチョットしたことで老け込まず、心の若さを保てるのなら、しない手はないですね。
これからも心の若さを保ち続けながら、
出来るだけ長くキョウヨウとキョウイクのある生活を続けていきたいと願っているところです。
コロナの収束宣言が出るのを心待ちしながら、今年の誕生日に思うことです。
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