わかりきったことが、なかなか行えない!

年末に架け替えるカレンダー

年末には来年度のものに架け替えカレンダー。次女の女婿が作ってくれる孫たちのカレンダーは、我が家のダイニングルームに掛けます。食事をしながら、孫たちの写真が見ながら家内と他愛もないことで笑うことが出来る大切なカレンダー。その他、福井商工会議所から会員に配られる地味ながら書き込みスペースの多いので重宝しているカレンダー。お寺さんからいただく「ほのぼのカレンダー」。2月の言葉”失敗は私の問題点を知らせにきて下さる大切なお使い”。毎月の言葉に頷かされるトイレに掛けるカレンダー。

信頼される人になるための5か条

表紙をビリビリと破りながら1月のカレンダーを出して掛けるのですが、福井商工会議所からの地味なカレンダーの表紙にしばらく目線が止まりました。元経団連会長土光敏光さんの『信念の言葉』(PHP出版社)からの言葉、信頼される人になるための5か条が表紙になっていたのです。この5か条はわかりきったことかも知れない。しかし、わかりきったことが、なかなか行えないのであると。土光さんの凄さ、素晴らしさが伝わってきます。

カレンダー代わりに

経営者の端くれとして、ITコーディネータとして経営者とお話しをし、仕事の依頼を受ける今の立ち位置を思うとき、わかりきったことが、なかなか行えないを身に染みて実感した言葉です。実感するだけでなく、確実に行えるようにするために、来年のカレンダー代わりに、私の部屋の最も目に付く所に掛けました。

 

来年も良き年でありますよう!