私の第二創業

何のために働くのだろう

Facebook友達の投稿に対し、こんなコメントがありました。そのまま引用させてもらいます。

友達の投稿

「何のために働くのだろう・・・」

コメント

「仕事は生活するためにする我慢賃稼ぎの手段である。自分で描く大切な人生を、大好きなことをして過ごしたい。そのために我慢賃を稼ぐ。仕事に人生かけるのは勝手だが、仕事(会社)はあなたを大事には決してしない、と私は勝手に考えます」

 

来週4月11日、73歳になります。これまで仕事をし、働いてきました。今も続けています。これまでを振り返り、そしてこれからの自分のため、あらためて仕事とは、働くこととは何なのか。考えてみたいと思います。

 

仕事=人生

仕事をすること又は働くこととは、何らかの役務を提供し、報酬をいただくと定義します。これまでの73年間の人生、大学を卒業してからサラリーマンとして33年間、会社経営者とITコーディネータとして18年間、仕事をしてきました。今は、起業を考えている人の相談に乘ってあげる創業マネージャーとしての仕事も加わっています。これらの仕事には報酬があり、生活するための手段であったことは否定しません。しかし、恰好つけて言うつもりはありませんが、それ以上に仕事をとおして自分を成長させ高見に上げたい、自分の可能性を試したいという想いがあったのも事実です。今も変わりありません。【仕事=人生】とも思っています。

 

第二創業計画

55歳のとき取得したITコーディネータ(略称ITC)の資格。凄い知識体系の研修を受け、試験に合格して資格取得できるITC。試験に合格し、ITCとして全うな活動できるだろうか。そのときの正直な気持ちでした。そんな私がITコーディネータ協会の理事となり、全国のITCのために活動している。ITCの仕事は、今の私にとって人生かけるほどの大事な仕事になっています。この資格を取得したことで得られた資産は数多くあります。人的ネットワークであり、体系的なIT経営推進の知識であり、継続的学習のモチベーションその他。

 

このITC資格を認定しITCを育成するミッションを持ったITコーディネータ協会が設立されて17年が経ちました。今ITコーディネータ協会は、10年かけて現在の中小企業診断士と同程度数の資格者を育成し、社会の認知度を高めるべく、あるべき姿としての「第二創業計画」を策定しました。

 

73歳、これから!

ITコーディネータ協会と同様、私のこれからの10年間を考えるとき、これまでとは違った私の「第二創業計画」を策定するのも意味あることだと、最近、思うようになりました。【仕事=人生】は変わらないとしても、55歳で創業したときの熱い思いを呼び起こして、これまでの仕事人生の経験、ITCの資産を活かした第二の創業を考えてみたい。実現できなくても、いろいろアイディアを思うだけでも、心がワクワクします。73歳、これからです。