80歳までは働き続けたい

今日の日経1面記事

何歳になっても学び、働くことを続けていく社会に・・・。英ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授が提唱した「人生100年時代」。約20年後には、日本人の3人に一人を65歳以上が占める。生涯現役で働けるフリーランスは究極の自助であり、人生100年時代を生き抜く答えの一つだ。10月14日付け日経新聞1面「砂上の安心網 わずかな年金 頼らぬ覚悟」に掲載された記事の一部を抜粋したものです。

 

有賀貞一さん

この記事の中に、私と同じ、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会の理事として懇意にさせてもらっている有賀貞一さんの写真と取材記事が掲載されています。上場企業で役員を務めた経験を持つ有賀貞一さん(70)は10社近い企業の経営に携わり、経営相談で収入も得る。同僚の多くが年金生活に入ったというが、「90歳になっても働き続けたい。稼いだお金は健康維持などの自己投資に回す」と。

 

私のロールモデル

2歳年下ですが、私がロールモデルの一人としている方です。いつ会って話しを聞いても、固定観念に囚われない、斬新な発想・考えに驚かされます。Facebookの投稿には、休日に保有するヨットでクルージングする有賀さんの写真。とても70歳とは思えません。まさに稼いだお金は健康維持などの自己投資に回すを、証明していなす。

 

出口治明さん

もう一人、素晴らしい人だと実感した方がいます。全然面識もありませんが、著書を読んで、そう感じた方です。ライフネット生命の会長である出口治明さん。団塊の世代で、69歳。出口さんの著書『本物の思考力』は多くの気づきを与えてくれます。優れた多くの人に会うことや多くの良書を熟読すること、五感を駆使していろいろな旅から学ぶことから、有賀さんのような固定観念に囚われない考え方が身につくと書いています。出口さんに学び本物の思考力を身につけ、有賀さんに倣い80歳までは働き続けたい。これが私の今の気持ちです。