経営者とともにあるITC

連続から非連続の変化へ

経営者に問いかける形で始まっています。

経済産業省推進資格であるITコーディネータ(ITC)資格を認定・育成するNPO法人ITコーディネータ協会。中小企業経営者に読んで欲しいリーフレット『ITCはここがちがう』を作成しています。

経営者の皆さん!世の中、いままでとは根本的に異なる変化が起きていると感じませんか。いままでの常識や概念では対応できない非連続の変化が起きているのです。過去の変化を振り返ってみましょう。これまでは、成功したお手本があり、自前主義でモノを作って大衆を相手にマスメディアで宣伝して販売し、右肩上がりの成長を経験できた。しかし今は、未知の領域でリスクをとってアイデアで勝負し、モノではなく体験やサービス(コト)を、大衆の中の「個」を相手にインターネットで宣伝して販売しなければならない。さらに、国境の無い市場へとグローバル化がますます進展してきた。このような変化の大きな牽引役がITであり、今後も強いけん引役を果たすでしょう。

 

ITコーディネータの活動

そして、こう続きます。

経営者の皆さん! すぐにITコーディネータに声をかけてください。ITコーディネータは多様な組織、企業、団体、期間と連携をとってビジネスを進めています。まずはお近くの商工会議所、商工会、金融機関などをとおしてITコーディネータに声をかけてください。国は、中小企業・小規模事業者のIT利活用推進による生産性向上に向けた「IT導入補助金」や「人材確保助成金」など、様々な施策を実施しております。 

 

ケース研修

7月8日から、ITCになるためのケース研修を金沢で開講します。受講案内リーフレットに書いた内容です。

世の中、いままでとは根本的に異なる変化が起きています。いままでの常識や概念では対応できない非連続の変化が起きているのです。このような変化に対応するためには、ITを味方にして、経営変革を目指さなければなりません。ITがこれまでの「単なる経営のツール」から、良い経営、儲かる経営の重要な手段になってきました。 時代の変化を受けて、世の中の多くでITコーディネータの認知度も進み、国や中小企業経営者のITコーディネータへの期待が高まっています。期待の大きいITコーディネータに成るため、IT経営を推進するノウハウを学ぶためのケース研修をITコーディネータ協会と石川県情報化支援協会が協力して開催いたします。

 

ITコーディネータ(ITC)はここがちがう

ITコーディネーターはITの専門家というだけでなく、経営もわかる専門家として経営者の思いに立ち戻り、経営者に寄り添い、広範囲な経営課題に対して支援を行うことができます。この守備範囲の広さが、ITコーディネーターの「ここが違う」ところです。国の中小企業・小規模事業者への施策をうけ、ローカルベンチマークを実施して、担保、個人保証に頼らない成長資金供給促進を支援したり、経営力向上計画を作成してIT導入補助金の支援を行ったり、幅広い支援が出来るのがITCなのです。