調べてみる、使ってみる・・・

安くなったスマホ

今日から長年使っていたPHSからスマホ(京セラDIGNO)に変えました。PHSより格段安いのです。ようやく昨年10月からPHSも携帯番号が移せるMNP (Mobile Number Portability) が可能になりました。そして日本で唯一PHSサービス業者だったWilcomがY!mobileに統合化され、これまでのPHS電話料金とデータ通信料金が安くなったのです。従来は月300回、1回の通話時間10分であればかけ放題1980円、それにソフトバンクのウルトラハイスピードによる定額データ通信料金2,980円 計約5,000円程度だったのが、端末込で月2,980円です。スマホ代わりにWifiルーターでiPod touchをネットにつないでいましたが、今日からはスマホで即ネットへになりました。


最近のスマホ事情

スマホに代えるにあたり、最近のスマホ事情を調べました。格安スマホの状況です。携帯電話やスマホの中には、SIMと呼ばれる小型のICチップ入っています。SIMをスマホなどに挿入することで、はじめて通話や通信が利用できるようになります。スマホには、私たちが通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で契約をして端末を購入する場合、その通信業者のSIMカードしか認識しないように細工がされてあります。例えば、ドコモで購入したiPhoneにソフトバンクモバイルのSIMを挿入しても、通信はできないように。これをSIMカードロックと言います。このSIMカードロックが昨年解除されたのです。そのお蔭で、格安スマホとの組み合わせで、月額料金が最近のスマホで主流となっているLTE通信で1,000円程度とすごく安くなりました。しかし、格安SIMを利用するためには、動作確認済みの、格安SIMに対応したスマホを手に入れる必要があります。格安SIMカードを導入する際、数あるサービスの中で何を選んだらよいのか、とても迷います。ITやネットに詳しくないと選定が大変です。


クラウド活用セミナー

2月10日、福井市の商工会議所で福井市商工会議所連合会職員向けに「業務効率化を支援するクラウドソリューション」セミナーを行います。研修のねらいは下記のようにしています。

「最近、タブレット・スマートフォーンを会社の業務に上手く活用している事例が多く出てきています。これらの活用事例には、必ず、適切なクラウドサービスとセットで使われています。当研修では、今後ますます活用されるタブレット・スマートフォーンの具体的な活用事例をとおしてクラウドソサービスを理解し、業務効率化にクラウドソリューションを活用する取り組みを学んでいただきます。企業のIT化のアプローチが変わってきています。費用をかけずに、まずやってみて、効果を確認することが出来るのがクラウドソリューションです。クラウドサービスを上手く活用して業務に取り入れることは、中小企業のIT化には非常に重要です。自分で使ってみて、会社の業務効率化にどのように活用できるかを考えることがポイントです」。


大人の経験値が知恵を生み出す

強い関心を持っていると、他人には素通りする情報も自分のアンテナには引っ掛かります。アンテナに引っ掛かった情報は調べてみる、そして使って試してみる。ここから大人の経験値が知恵を産み出します。クラウドサービスの活用も同じです。そんなことが受講者に伝わることをセミナーのKGI(目標)としています。