同期の仲間はいいな!

同級生、同窓生、同期生

同級生、同窓生そして同期生。これらを厳密に使い分けている方は少ないようです。私の高校の同学年は、39会(昭和39年卒)と称して、頻繁に同窓会を開催しています。厳密に言えば、同期会又は同学年会でしょうが。辞書によると、意味の違いはこうです。

・同級生⇒同じ学級の生徒。クラスメート。

・同期生⇒同じ年度に入学あるいは卒業した人。

・同窓生⇒同じ学校で学んだ人。


同期生

皆さんと同様、私には小学校から大学まで、各学年の同学年生と同級生、各学校の同窓生がいます。特に同級生は、同じ年(タメ)で同じクラスだったということから気兼ねなく付き合える奴がいるものです。また、そんなに親しくもなかった同学年生や、存在も知らなかった同窓生が世間で尊敬されるようになると自慢でもあり、嬉しいものです。加えて私には学校の同学年生や同級生、同窓生でもない、非常に親しみを感じる同期生がいます。


ITCケース研修北陸第1期 同期生

今から12年前(平成14年)、ITC制度が発足して初めて、北陸(金沢)でITC認定用ケース研修が開催されました。第1期生として、私はこの研修を受講しました。主に北陸3県から約30数名、ITC資格取得を目指して、15日間の研修を受けたのです。ケース研修と名前がついているように、研修は事例(ケース)にもとづくグループ演習が中心で、辛くもありましたが実りも多かった研修でした。15日間やり終えた最終日の安堵感は、言葉では言い表せないほど、大きかったと記憶しています。ITCとしての活動の原点は、この研修です。


同期の仲間はいいな!

先日、富山で大手ITベンダー(本社富山)I社のパートナー会設立総会がありました。設立総会後に開かれた懇親会、懐かしい顔が数名。第1期ケース研修の同期の仲間です。みんなI社の部長や役員となり、ビジネスマンとして頑張っている姿に嬉しくなりました。現在北陸地区を統括する役員になっているTさん。彼とは研修時のグループが同じだったこともあり、同期の中でも最も親しかった仲間です。I社の社長はじめ、関係部署の部長を紹介してくれました。ITCという新しい資格にチャレンジしようと高揚した意識を持ちながら、辛い15日間を共有したI社の同期の仲間。同期の仲間はいいな!と感じさせてくれた懇親会でした。