他人から見た評価(360度評価)

Hogan Assessment

 「Hogan Assessmentは、ビジネスリーダーのパフォーマンスに影響を与える特性の診断において25年以上の歴史を持ち、フォーチュン100企業の6割近くが採用しているHogan Assessment Systemsの診断ツールです。業種、職種、国籍を問わず、人材の登用、リーダーの育成、タレントマネジメントに有効です」。CICOM BRAINS(サイコム・ブレインズ)のホームページで、このように紹介されています。


アセスメント

 先日、ITCの先輩であるKさんからHogan Assessmentの依頼があり、ITCのツールとして有用かどうか、という興味もあって当アセスメントを受けてみました。Webで質問項目に回答するだけの診断テストですが、時間はたっぷり1時間30分程度。集中してやると、結構疲れます。診断結果は、詳細なアセスメントレポートとして、Kさん経由で来ました。


診断結果のフイードバック

 アセスメントは下記の3項目です。、

①MVPI(私たち一人ひとりが持っている価値観、目標、興味関心について)

②HPI(通常の状態でのパーソナリティについて)

③HDS(仕事や生活面で問題の原因となりがちな対人行動の傾向について)

Hogan Assessment認定コーチでもあるKさんと、診断結果について、約1時間の電話でのディスカッションをしました。これをHogan Assessmentでは、フィードバックセッションと呼び、重要なセッションです。


ITCのツールとしての評価

 他人から見ての評価は、一部の結果については違和感はあるものの、Hogan Assessment認定コーチとのディスカッションをとおして、いろいろな気づきがありました。そして、Hogan Assessment認定コーチとしてスキルと経験を積めば、ユーザ企業の人材採用、社員の能力開発に使える有用なITCのツールになりうるとの感触を得ました。Hogan Assessmentの認定コーチになるための研修費用は安くはない。人材育成に関心がある私ですが、まだ一歩踏み出せない。