今日は退院の日
今日も昨日と同様、さわやかな一日です。病院の窓から眺める堤防、桜の木の葉っぱも色づき、まさに秋色。この堤防は、私の通勤道路です。早くいつものペースで堤防を歩きたい!退院の日の私の願いです。図らずしも入院生活でできた、持て余すほどの時間。骨折手術の痛みは直ぐに癒え、多くの時間を本読みに費やすことができました。家から持ち込んだ本もありますが、そのほとんどは、病室からAmazoneに注文し宅配で届けてもらった本です。
こんな本を読んでいました。
・『ビジネスモデル全史』(三谷宏治著)
結構分厚い本ですが、一気に読み終わりました。小説のような読み物としても非常に面白い本です。
・『ビジネスモデル・マッピング教本』(松原恭司郎著)
ビジネスモデルとBSCとの関連を考えるとき、この本は参考になります。
・『ビジネスモデル・ジェネレーションワークブック』(今津美樹著)
VP(Value Porposition)キャンパスを使いながら、顧客提供価値を考えると思考が深まります。
・『会計力と戦略思考力 ビジネスモデル編』(大津広一著)
ビジネスモデルを考えるとき、財務上の指標、数値を変えるとモデルはどのように変化するか、B/SやPLと関連づけて考えることが重要だとわかります。
・『戦略思考ワークブック』(三谷宏治著)
たった3つのこと、DMC(Decition Making Unit 意志決定者)と重み(意思決定者に大事なこと)、差(差別化要因)が戦略思考のみならず、ビジネスの全てのシーンにあてはめて考えること。非常にシンプルで明快です。
・『伝わる書き方』(三谷宏治著)
文章を書くときの3つのルールが非常に参考になります。そして、Wordのアウトライン機能の使い方を知ったこと、この本を買った価値ありです。
・『アイネクライネナハトムジーク』(伊坂幸太郎著)
心優しい若い男女のたわない日常と会話、そしてサプライズ。伊坂ワールドは、大好きです。
・『その男の正体』(牛島信著)
現役弁護士が書くビジネス小説。夏目漱石の『こころ』をテーマに書いた小説は、ビジネス小説としてのストーリーの中に、人間の正体をえぐり出す迫力があります。
・『Story Seller』(湊かなえ他著)
5人の作家の短編集。今人気絶頂の作家湊かなえの短編は「約束」。一度読んでください。人気の秘密がわかります。
・『Kappo 仙台闊歩』(2013年5月、11月、2014年5月、7月、9月号)
仙台の情報誌。変わりゆく仙台の情報を知りたくて
最後にAmazoneで買った本は
退院の前日、最後のAmazoneへの注文は『大腰筋を鍛えなさい』(久野譜也著)です。「いくつになっても老けないカギは筋肉にあった! 4人に1人が寝たきりになる時代。脂肪が筋肉にとって代わる「サルコペニア肥満」を遠ざけ健康寿命を確実に延ばす方法を教えます。たった5つのシンプルな運動で、いつまでも若々しい体を手に入れてみませんか?」この本の内容紹介に躊躇なく注文ボタンをクリック。
私の骨折の原因は、間違いなく老化現象です。毎日10,000万歩くこと、そして簡単な運動で大腰筋を鍛えること。もう整形外科にお世話にならないようにしよう。殊勝にも心に誓ったことでした。退院の日。
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