ブログも年賀状で新年のご挨拶

 

 今年創業12年目に入ります。企業生存率は、5年で15%、10年で6.3%だそうです。11年間、会社をつぶさずにやってこれた、というのが偽らざる実感です。これまで決して平坦な道だったわけではありません。リーマンショック後に続いた経済の不況、この間、弊社は必死に社員の雇用を護ってきました。結果、財務状況も大きく棄損しました。経営者の辛さも十分味わいました。

 これからの10年をどうしようか。後継者を育て、後顧の憂いなく、会社を委ねる。そのためには、私も変わり、事業ドメインの見直しも必要になってきました。弊社の強みは? あらためて問うてみたい!

 



 

 ITコーディネータ(以下、ITC)としての活動は、私にとっては現在の大きな生きがいになっています。一昨年から、Jimdoやみんビズを使ってWebマーケティングの支援を行っています。そして昨年には、東京プリンスホテルでの「ITC Conference2012」において、中小企業のIT経営力大賞支援に大きな貢献があったITCとして表彰もされました。

 ITはたかがツール、されどツールです。どのようなツールも使いようで人生を豊かにしてくれます。人生経験、ビジネス経験豊かなシニアこそ、ITの使い方にも若者にはない「味わい」が出てくるものです。FacebookやTwitterに代表されるSNSをもっと前向きな気持ちで使って、生活を楽しまいましょう!



 

 昨年秋には、3.11の東日本大震災で被災した家内の弟の長男、私にとっては甥の結婚式が東京の明治神宮であり、参列してきました。御祝いの席に暗い顔はないとしても、そのとき会った家内の親族の様子は皆元気なだったことに、ほっとしました。

 一方私の孫は、長女に二人、次女に三人と計5人となりました。長女は地元の福井に嫁ぎました。そのため、頻繁に孫たちの顔を見、会話し、遊ぶ機会は多くあります。しかし次女は京都に嫁いだため、年に2回、盆暮れにしか孫たちと接する機会がありません。どの孫も可愛いのです。そして、どの孫にも均等に接してあげたい。遠くの孫には、こちらから出かけて、できるだけ接する機会を多く持ちたいと思っています。